2014年12月30日

長崎そばさるく PART2 長崎の蕎麦屋をハシゴしてみるテスト

今年も又、大晦日の前に蕎麦屋をハシゴしてみました。
もちろん今回も、行くのは「そば屋」です、けっして「うどん屋」ではないw

今回は主に路面電車の沿線付近です。


例によって全国チェーンのお店はスルー。

ちなみに、昨年の様子はこちら
2013/12/30
長崎そばさるく、蕎麦屋食べ歩きの巻
年末と言うことで、そう、年末年始のひとつの楽しみは暴飲暴食でありますから。そういうネタさるくをやってみました。題して、「長崎の蕎麦屋をハシゴしてみるテスト」というわけで、蕎麦屋に行きます。なぜ蕎麦かというと、当然年越し蕎麦なんですが大晦日に蕎麦屋に行くと大変混んでおりまして、せわしないの…



今年の蕎麦さるくルートは、ひとまず路面電車の一日乗車券を買って、ざっくりですが、北の方から、南下してくるって感じでやってみました。ちなみに2日がかりでした。

1,あお。(赤迫電停)

もりそば580円

昨年の「そば新」と同じく、結局は、このお店に来てみたかっただけという話は、ほぼ9割本当ですけど、本当にこんな訳のわからない、駐車場もない、住宅街でも商業エリアでもない、ほんと中途半端な場所にお店がありました。赤迫電停の電鉄の事務所の横から入っていくと最初の十字路のところです。

蕎麦の麺は、正直長崎の蕎麦屋で食べた中では、たぶん、最も私の好み。細い堅いのどごしが良い。(実はこの特徴はふくの湯の一休庵に似ている。)ざるそばにむいている打ち方切り方だと思います。つゆは若干濃いというか辛いというかよくわからない、たぶん、このだしはかけにするといい案配なのだろう。食器類はなかなか気が利いており、とても良い。つゆがよくわからない事を除くと、たぶん、長崎のトップクラスだろうという蕎麦。そば湯はややとろみがあるくらい濃いがつゆの味も濃いので、やや多めに割るのが良いと思われる。壁には3倍くらいに割ると書かれてあったが5~10倍くらいでちょうど良い。


じつは、その前に一度来たとき、蕎麦が売り切れだった午後1時ちょい過ぎである。手打ちのお店はこういうところは珍しくない、というか多い、売り切れってやつ。私はこういうお店は基本嫌いである。蕎麦ごときでわざわざ売り切れてるかもしれないという心配しかも昼。そんな心配しながら店に行く奴などいないのである。ま、よっぽど暇なときなら利用も有りかなと言うこと。しかし、残念ながらこの蕎麦はうまいのである。お店の営業方針は気に入らないが又食べに来たい蕎麦だった。


2,香秀庵。(かしゅうあん)(松山町電停)

ざるそば500円。

松山の界隈では、基本、蕎麦は「そば幸、本店」(城山だけどw)を利用するのが定番だろう。本日は浦上天主堂方向にちょっと入ったところに蕎麦屋らしきお店があったのを思い出して入ってみた。「手打ち」と看板にはある。なんか麺が妙に白いw長崎では更科でももう少し色がついているのが普通かも。それにびっくりするくらい柔い。つゆは甘い、ていうか、砂糖の味がする。ざる的に言うと、これはちょっとバランスが悪すぎる、ここの蕎麦はざるではなく、温かいつゆで食べないとダメなのだろうと思う。ちなみに、食器類などは秀月庵という文字がはいっていた。秀月庵という蕎麦屋は行ったことは無いが、たぶんそこから別れたお店なのだろう、おそらくたぶん本原付近にあるお店だと思う。場所を調べて今度そっちにも行ってみよう。ただ、やっぱりこの界隈ではそば幸が本命か。


3,箱根。(浦上駅前電停)

大ざるそば500円。(ざるそばは、400円)

浦上マートの中にある蕎麦店。たぶん、場所を知らない人がここまで入り込んで来ることはほぼ無いと思われる。電車通りから見ると、お店があるのかないのかさえわからない、しかも、通路がくらいのでなんかやばそうな雰囲気さえする場所である。
しかし、ざる蕎麦400円というのは激安である。400円でお店の中で蕎麦が食べられる場所を私はここ以外に知らない。しかも、蕎麦は割とちゃんとした物で、たとえば、観光通の扇一庵よりもまともな物だった。私の中ではなかなかポイントが高め。コストパフォーマンスはすこぶる良い。今現在、浦上駅が工事中で、駅横のうどん屋がなくなったため、ここら辺で食事する場合は周辺の飲食店を利用することになるだろう。店が狭いので人数が多いと無理だが一人の場合特におすすめかも。量的には、大ざるでちょうど良いかも、つまり、本当は500円なのかもwでも、500円でも十分安い。


4,仲正。(浦上駅前電停)

ざるそば620円。

昨年も紹介したが、それに続いて、今年も紹介するお店。
この前の蕎麦さるくでははっきりと比較的な物はしなかったが、実は、昨年ハシゴした中では、このお店は一番良かったので、今年ハシゴするお店と比較するため、一応確認しておく。やはり、つゆの鰹の香りが高くまた、濃さがちょうど良い。また、いろいろとレスポンスが速く、けっして愛想は良くないが、いかにも蕎麦屋らしいお店。
ただ、値段はかなり上がっていた。内容は変わらないが、昨年は540円だった。また、今回ハシゴしたお店も含めてウズラの卵付きはやはりこのお店だけだった。


5,桃山。(思案橋電停)

ざるそば650円。

蕎麦屋というのは、実は、たいていお店の中は暗いところが多い。また、わざと古民家風にしたり、とにかく「田舎」的な雰囲気を出そうとしているケースが一般的だろうと思う。その中にあって、このお店は、店内が明るくまたこざっぱりとして清潔感があり、お店のハードウェアはかなり好印象。ズバリ言うと、その店構えから、なんか「高そうな」お店であるが、値段は意外と普通である。
このお店の欠点は、あいてないことであるwそう、私はこういうお店も嫌いだ、お店を開けろよ。何もったいぶってるんだ。と、いらいらする。週に2日も定休日がある。しかも、夕方は6時過ぎだ(いや、ふつうに夜あいてないこともあるw)、はっきり言おうそこら辺の居酒屋より遅い。また、料理を作るのがこれまたすこぶる遅い。天ぷらなんかバカ丁寧に揚げてやがる。
しかし、あいてはお年寄りなので、面と向かって文句は言えない、うん、言えないんです。お年寄りはいたわってあげないといけませんから。そういうわけで、開店直後は30分くらい並ぶことになる。ま、年に1~2回なら並んでも良いけど、普通は長崎には並んでまで食べるべき蕎麦はないですよね。まあいい。
お茶がそば茶なのはポイント高い。ざるに天かすがついてくるのは意味不明、それをつゆに入れるとうまいのかというと、そうではない。つゆが濃すぎると感じる人向けの緩急剤かも。
ここは、めん・つゆとも、安心して食べられる物だが、しいて言うと、あとにのこる印象もない。たぶん、そういう食べものは案外が良い品物なのかもしれない。テーブルの上に七味と一味が置いてあったが、京都の物だった。たぶん良い奴なのだろう。また、そば粉は熊本産という表記有り。

ちなみに、天かすだが、私はララの惣菜コーナーに30円で売ってる天かすをかけうどんに入れて食べるのが好きであるwもちろん、つゆはあごだしうどんスープ。

6,平野。(思案橋電停)

ざるそば700円。

ここも、桃山とおなじく、なかなかあいてないお店で、ただ、桃山よりはあいてる時間はちょっと長い、しかし、売り切れは普通にある。また、ここの大将は桃山よりたいぶ若いですけど、作るのは遅い。並んでなく普通に入っても30分くらいかかる、何やってるのかは不明。ここは2Fがあり人数が入るので、お客がめいっぱい入ってるとこういうことになる。
ここの場合、正直、客が気に入らない、昼にランチのつもりで蕎麦を食べに行くと、まわりはみんな酒飲んでる、ビールじゃない、酒であるwおまえら、なめてんのか。まあいい。
お店の人の腰は低いが、いかんせん料理を作るのが遅いので、かなりイライラする。でも残念ながら、ここもうまいので、又行きたくなるお店ではある。
麺がやや堅めで、食感が良い。今回の一連のお店の中では「あお」の方がもう少し堅かった。つまり、あちらがバリカタでこっちがカタって感じか。これは、私の好みである、が、つゆはやや濃いというか辛いというかよくわかんらん。ほんの少しシイタケの香りがする。扇一庵ほどははっきりしていない。
ここのテーブルに乗ってるやげんぼりの七味だが、私はやげんぼりは好みである(もちろん、食べ比べても七味の味などわからないのだが何となく)で、半分くらい食べたところで、試しにこの七味をちょっとだけつゆに振ってみると、なんか、うまくなったような気がする。確信はないので、また試してみよう。通常はかけ蕎麦用であることは間違いない。
ここも、そば茶だった、そば茶はやっぱり香ばしくてうまい。そしてなんか、健康っぽくてお得な感じがする。



さて、また、一日中食べまくって口の中が蕎麦だらけになってきたので、お口直し・・・。なぜか、蕎麦を食べ続けると、こってりした物か油濃い奴が欲しくなる。お口直しになるのかどうかはわからない、とにかく去年は、ランドールのカレーだった。

今年は、江山楼のチャンポン。

久々だ、年末と言うことも有り客も多い、30分待ちwまあいい。



その他の、そば店情報。

今回、新大工から中通りを軽くさるいてみたが、この界隈に蕎麦屋を見つけることはできなかった。うどん屋は普通にあるのに、蕎麦屋がないのはちと寂しい。以前は青空市場の横に「そば元」というのがあったが、もちろん今は市場もないし、それとともにそのお店もなくなった。眼鏡橋付近の電車通りのつるみ庵はまだ昼も夜も営業していた。新大工・桜馬場・片淵界隈のそば店探索が、これからの課題になりそう。

中町公園のところ、中町教会のライトアップを見物にいってみたが、NBCの横から登った坂の途中に「ぶらぶーら」というそば店らしきお店を見つけたが、あいていなかった。機会があったら行ってみよう。見た感じあたらしめのお店のようだ。



さて、今回食べた蕎麦は、なかなかレベルの高いそばがいくつかあって満足感はあった。しかしです、全国チェーンのそば店がショッピングモールに入っており、お昼休みなしでいつでも、売り切れもなく、そばが食べられる昨今。お店の特徴をより濃く出して頑張っていくのはなかなか難しいことかもしれない。しかし、長崎の地元そば店には、やっぱり頑張ってほしいですね。



ここで一回まとめてみよう。私の考える長崎のそば屋ベスト10!
(ざるそばのみです)
1.仲正
2.桃山
3.あお
4.素屋(ココウォーク)
5.平野
6.一休庵(ふくの湯)
7.そば新
8.そば幸、本店
9.そじ坊(夢彩都)
10.箱根
11.扇一庵
12.うまや(アミュプラザ)
13.明月庵
14.つるみ庵
15.香秀庵

※今後の予定
伊王島あたりの店(店名不明w)、蕎家、ぶらぶーら、そば幸・恵比寿、秀月庵などを回ってみる予定。



地図はこちら



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この記事へのコメント
今年も楽しいブログ、お世話になりました。

年末のおそばのはしご、
今回はさらにボヤキがパワーアップしてて、おもしろかったです。

口(文字?)では「ちゃっちゃくさら」おっしゃっていますが、
撮影された1枚1枚の写真には、
にわかじげもんさんの優しさとセンスが溢れております。

来年も気の向くままのにわかじげもんさるくを楽しみにしております。

どうぞ良いお年をおむかえください。
Posted by ままくま at 2014年12月31日 17:40
ままくまさん、こんばんは、コメントありがとうございます!

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


まぁ、あれです。因果なことに
気に入らない蕎麦屋はうまいのであります。
世の中というものは、面白くできているようですね。
Posted by にわかじげもんにわかじげもん at 2015年01月02日 21:23
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