● 10:15 JR長崎駅でお出かけ準備
観光客気分で駅の改札を抜けたというところです。
ここで。テーマパーク「長崎」の入場チケット(ともいえそうな・・・)。
長崎プラチナパスポート・ミニ1200円(チケット3枚)を購入しました。本日は路面電車をそんなにつかわないので、ミニを選択。ミニでも、対象施設は割引価格で利用できますので、持ってるだけでお得です。ちなみにミニじゃない方、
長崎プラチナパスポートはチケット5枚+路面電車1日乗車券付きで2000円です。
コインロッカーに荷物を隠したり、ATMでお金の準備や、トイレ、一服wと、準備を整えます。
● 10:25 長崎駅前高架広場 龍馬さるく スタート!
高架広場から東側エレベータ付近の階段を降りて、長崎駅前東口バス停方向へ。
まず、福済寺を目指して、しばらく徒歩です。
● 10:37 福済寺
本日の滞在時間:約5分。
龍馬がはじめて長崎で滞在したという言い伝え、それに習って、本日のコースの最初も福済寺から。当時の建物は全焼して、完全に建て替えられた物だそうです。
長崎駅前東口バス停の次の信号から、左折して坂を登ったところあたり。
ここは軽く眺めるだけ。次の目的地へ・・・福済寺の登り口まで戻り、どんどん東方向に道を進んでいきます。
● 10:47 聖福寺
本日の滞在時間:約10分強。
有名な海難事故「いろは丸事件」の会合が行われた場所ですが、、、面倒なので事件の内容は割愛wうん、なんか龍馬ゆかりだな・・・ってことでいいんです。今日はw
ここは、観光客もそんなに多くなく、ひっそりとしていてとても落ち着ける場所。大雄宝殿は立派な建物で、全体的に興福寺を一回り小さくしたような感じのお寺ですが、イメージよりも広いです。
拝観が済んだら、元の道に戻り、又、先に進みます。
● 11:02 長崎歴史文化博物館
入場料:パスポートチケット1枚目消化。
本日の滞在時間:約30分。
とりあえず、長崎のお勉強をする基本です。この駐車場から、風頭行きのバスが発着するのが観光的にポイント高いです(乗ってるのはほとんど地元の人ですがw)。ここに到着したら、まず、そのバスの時間を調べて、次のバスまで、この館内を見物するという事になります。または、1本飛ばして、ここのレストランの銀嶺で昼食もあり。
館内は、フラッシュを焚かなければ写真撮影OKです。龍馬は・・・。一応写真撮影コーナー有りw。それから、福済寺の当時の建物の様子の模型がありました。地形はだいたい同じなのがわかります。
それで、バス停で調べた、次のバス11:37発風頭行きを。待ちますが、これが大誤算!なんと、まさかの25分遅れです!このバスは県立美術館が始発なのですが、そこで本日DEJIMA博というイベントが開催されており、大渋滞にバスが巻き込まれていたのでした。結局12時ちょっとくらいに出発しました。まあいい、想定内w
● 12:18 風頭町 バス停
運賃:160円。
矢太楼という長崎では有名なホテルの前に到着します。バス代は160円でした。ここから、風頭公園の龍馬像を目指します、コンビニの前の道をしばらく下り道です。公園内はちょっとしたアップダウンも有り。
● 12:27 風頭公園、龍馬像
本日の滞在時間:約15分。展望台含む。
もうすっかり、龍馬コースのメインスポットとなった感のある場所ですね。長崎港を見下ろす景色は、ここからちょっと先にある、展望台の方が見晴らしが良いので、風景の写真はそちらがおすすめです。
また、展望台のちょっと先にある広場のトイレも綺麗で利用しやすい。洋便器でした。
風頭公園からは、公園の一番奥の下り階段から、案内板に沿ってどんどん降りてきます。途中からは石畳の道に沿って、坂を下りてくると、若宮稲荷神社に到着です。
● 12:46 若宮稲荷神社
本日の滞在時間:約5分。
龍馬もお参りしたという神社。中くらいの龍馬像があります。竹ン芸というお祭りが有名であります。
龍馬的な感じのお守りもあり。お守りは隣の家のブザーを鳴らして購入。参拝が終わったら、小さな石橋を通って、先に進みます。この石橋、名前はついていないそうです。通称は「龍馬橋」とのこと。
● 12:53 亀山社中資料展示場
入場料:無料:ただしいくらかでも寄付すると小冊子をもらえます。100円とか。
本日の滞在時間:約10分。
若宮稲荷からは、川向かいのお隣という位置関係で近いです。ほんとに龍馬オタクといっていい人々が案内をしてくれる、当時の写真などが見られる場所。なんか質問すると、ほとんど即答で答えが返ってくるのがすばらしい。平日は開館してないこともある模様。「開館中」の札がかかっているときは迷わず入ります。
館内は写真撮影OKです。龍馬グッズなども少し売ってました。この資料展示場の、近くに公衆トイレがあるのですが、見かけによらず、綺麗なトイレで洋便器でした。また、休憩用のベンチも有り。
● 13:15 亀山社中記念館
入場料:パスポート割引:300円→240円。
本日の滞在時間:約10分。
龍馬さるくでは、ひとまずここは外せない中心的な場所。住宅街の中にあるので、現在はそんなに見晴らしは良くないですが、昔ここで会社が設立されたという息吹をこの地で感じ取れるとパワーをもらった気もする。
資料展示場からは階段下って左折し数十mくらい。記念館と、ぶーつ像はすぐそばです。ほんと、長崎の道は、坂だらけwちなみに、長崎では階段も坂と呼んだりします。
記念館の中は、半分だけ写真撮影OKです。貴重な資料の部分はNG。
● 13:39 公会堂前 電停
ここから電車で「5:石橋」行きの電車に乗り、オランダ坂を目指してみます。
亀山社中から、公会堂電停までは、まず亀山社中の先にある下り階段をどんどん下り。道に出たら左折。興福寺という大きなお寺(拝観料300円、パスポート割引で240円)があるので、その先のT字交差から坂を下って(ここに水神様と、ど派手なあやしい自動販売機が見えたらOKです)、中島川までまっすぐ歩きます。そこには一覧橋、左手には車道になっているすすき原橋があるのでどちらか渡って進むと電車通りです。
眼鏡橋はこの近くで徒歩でも1~2分ですが、本日はスルー。
● 13:50 大浦海岸通り 電停
運賃:120円。
居留地(東山手・南山手)のスタートはルートがダブらないようにここら辺からはじめます。ここからしばらく徒歩です。アップダウンは少しあります。
コンビニの横から、路地に入り、そのまままっすぐ行くと「孔子廟」ですが、本日は、エルペガソというお店から左には行ってオランダ坂を目指します。ちなみに、エルペガソというお店は小物のお土産が豊富でしかも
安いので、ちょっと覗いてみるのは有りです。また、武蔵という居酒屋もおすすめです。鯨が有名。
赤い壁と煉瓦の洋館は、旧英国領事館跡(写真は裏門)ですが、現在は中には入れません。特徴のある洋館なので写真に収めておくのは有りです。
● 13:54 オランダ坂
本日の滞在時間:約15分。洋館見学含む
日本三大がっかり名所!っていうレッテルが貼られた観光地なのですが。貿易で栄えた在りし日の長崎を象徴する場所であることは間違いない。オランダさんが闊歩していたであろうこの場所で、日本の夜明けの息吹を感じ取ることが出来れば、通ですよね。この東山手という場所は、坂と言うよりも、やっぱり洋館見物が見所なんですけどね。本当はね。
青い十三番館に喫茶コーナーがあるのでちょっと休憩も可。白い十二番館がハイライトです。この十二番館の奥に裏門があるので、そこから先に進み、長崎が誇る東山手洋風住宅群へ進みます。観光エリア的な位置づけですと、住宅群の坂までがオランダ坂とされています。
本当は、このエリアでもう少し時間掛けても良い。住宅群の中で龍馬の写真撮影のセット(レプリカ)などを見学することができる。
● 14:13 グラバースカイロード
こいつのおかげで、南山手を散歩するのが楽しくなりました。本当に楽です。しかも無料。
洋風住宅群の坂を下り、左手に進むと、石橋電停。そこを左に進み案内板から右に路地入って道なりに進むと、グラバースカイロードに到着です。
● 14:44 グラバー邸
入場料:パスポートチケット2枚目消化。
本日の滞在時間:約30分。
言わずと知れた重要文化財。龍馬の貿易で重要な役割を果たすトーマス・グラバー。後に石炭産業を興し日本の近代化に寄与します。本当に子供の頃はこいつの価値など、ほんの少しもわかっていなかった。本当に長崎という街は子供にはハードルの高い観光地であります。
女性の場合、時間があるならここで、ドレスの貸衣装を借りて写真一枚などがおすすめです。
本日は軽く流しましたが、ここで1時間掛けるのも有り。ざっくり30分~40分目安がノーマルだと思います。写真撮りの場合、ここで一日中粘ったりする場合もありますけど。ま、それは地元の人がすることです。
● 14:56 大浦天主堂
入場料:パスポート割引:300円→250円。
本日の滞在時間:約10分。
龍馬との関係は・・・まぁそこは国宝ということで、観光コースに組み込みましょう。建物はもちろん、フランスから送られた、ほんとにかわいい日本之聖母、室内の荘厳な雰囲気、どれをとっても一級品です。長崎人が未来に残さなければいけない最も大切な物がここにあります。長崎の心かな。
グラバー園の出口からでて、お土産物屋さんの立ち並ぶ坂を下ると到着です。大浦天主堂から観光を始めた場合、大浦天主堂の中から、順路に沿ってグラバー園の入口に行くことができます。
天主堂の建物の中は、写真撮影NGです。ま、入口からはグレーゾーンw
● 15:33 ちょっと遅い昼食はレッケル
トルコライス:レギュラー890円。
本日の滞在時間:約20分。
ぜんぜん、龍馬関係ないですけどw今日は祝日と言うことも有り、街が賑やかでお昼時はどこも大混雑。お昼時を避けて、観光コースを優先していたら、結局、こんな時間に・・・。四海楼でちゃんぽんかな?って思ってましたが、時間が遅くて準備中・・・・。
ここは、その方面では有名な日本代表サッカー選手、吉田麻也選手後援会のお店です。とうぜん、店の中は吉田麻也一色!こういう、わかりやすく個性的なお店はいいですね。
龍馬関係優先だと、龍馬トルコってメニューのある「ツル茶ん」そして、丸山界隈を回るところなんだけど。そこら辺は次回回しとするか。
● 15:50 大浦天主堂下 電停
最後の予定地、出島へ向かう。ここからは、石橋電停という終点が見えるが、そこに電車がいない場合、たぶん10分弱くらいは待ち時間になるとおもいます。
● 15:57 築町 電停
運賃:120円。
ここから長崎駅に向かう場合、乗り継ぎ券をもらって、向かい側のホームから赤迫行きに乗るのですが、本日はこっから、出島へ向かいます。
● 16:05 出島
入場料:パスポートチケット3枚目消化。
本日の滞在時間:約20分。
本日のテーマ、龍馬との関係は・・・よくわかりませんが、貿易の窓口なので、、、なんか関係あるかも?ないかも?・・・・。ま、帰り道なので寄ってみる。
この出島阿蘭陀商館跡という施設の中では、発掘品を展示してある、石倉「考古館」はひとまず本物が置いてあるので、おすすめです。私の
お気に入りはフリューゲルグラスでしたが、以前は展示してあった発掘品が今回は展示されてませんでした。オランダから輸入した同型品のグラスのみ。これはね、意味ないんですよ。発掘品の隣に完全形があるから意味があるのに。まぁいい、そこら辺はあとで市役所に投書しとくwww
ここで、おすすめのお土産品。長崎ピンバッジ。特に大浦天主堂バージョンはおすすめです。
● 16:22 出島 電停
最後の路面電車に乗車。ゴールの長崎駅へ。
この時間に、ここから電車に乗るのは、なかなかつらいです。うん、既に満員の中に飛び込んでいくわけです。でも、最後だから頑張る。ちなみに、徒歩でも15~20分くらいで長崎駅に行けますけどw
● 16:30 長崎駅前 電停
運賃:120円。
めちゃ混んでましたが、何とか降りることがでしたw。うん、長崎の路面電車は、風情など全くないです、昼間はいつも満員、特に土日祝は、なので、ココで降りるんだ!っていう、主張が必要なときがあります。
● 16:31 長崎駅前高架広場 龍馬さるく ゴール!
スタートが10:25なので、目標6時間を6分オーバー。でも、だいたい予定通りのコースを予定時間で回りきりました。そう、街中の観光というのは、途中の観光スポットで時間調整がやりやすいので、予定時間を設定すると、だいたい、その通りに行けてしまうのであります。
と、ここまで来て、ちょっと気づいたことがあります。
パスポートのこと。
長崎プラチナパスポートは
2000円で、チケット5枚+電車一日乗車券付き。
長崎プラチナパスポート
ミニは
1200円で、チケット3枚。
今回入場した有料観光施設は、全てパスポート対象です。となると、バス代を除くと、路面電車含めてすべて2千円で収まっている。それに対して、本日の観光代は、バス代を除外すると。
チケット3枚(歴史文化博物館、グラバー園、出島)1200円。
割引入場、大浦天主堂250円。亀山社中記念館240円。
路面電車3回。120×3=360円
合計で2070円!。 つまり、2000円のパスポートを買った方が
70円お得だった。
一般的に路面電車の一日乗車券は5回乗らないと元が取れないのですが、パスポートの場合5カ所入場+路面電車3回乗車でパスポートミニよりもお得になるということがわかりました。電車に3回乗る、それはたぶんほとんどの場合に該当する可能性が高い、結論としては有料施設5カ所回る場合、ミニではなく「長崎プラチナパスポート」です。
ここで、長崎のローカル番組「ながさきぶらぶら好き」的に言いますと、歩数チェック。
ちょっと携帯の歩数計なので、詳しくわかりませんでしたが
約1万5千歩くらいでした。
あと、今回使ったカメラが50mmレンズ一本だったので、ちょっと窮屈な絵になった感じの所もあると反省。やっぱり、パスポート攻略編のルートを作って、もう一回、ズームレンズで挑戦してみよう!
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