長崎夜景 路線バスで行く金比羅山

にわかじげもん

2013年10月30日 19:15

長崎の夜景見物。今回は、長崎港を北側から南に向かって眺めてみます。

というシチュエーションは、よく地元TVのワンカットなどであり、通常は、
立山・浜平あたりからの眺望になりますが、実はじげもんならだれでも知っている。
その上には、金比羅山があるんです。が、しかし、
行くのが少々面倒なので、いまとなっては、ハイキングが好きなお年寄りくらいしか登らない・・・

そんなところから・・・夜景見物するとどうなるのか?というお話です。


ちなみに、2013年9月21日、お彼岸のころで、日没時刻は18:19分であります。
ひとまず、本日の簡単なツアー計画はざっとこんなかんじ。
1)長崎駅前からバスで立山へ。東高下、金比羅神社一の鳥居まで。
2)金星観測記念碑→金比羅神社→ハタ揚げ公園→金比羅山。
3)明るいうちに登り、夜景を撮影して帰る。

というわけで、山登りの装備です。

当日は9月とはいえまだなかなか気温が高かったので、冷凍のアクエリアスと
午後の紅茶、パンなど食べ物、これを保冷袋に入れて出発
ま、ようは、食べ物と飲み物は持って行くということ。あと、暗くなるまで
滞在する場合、金比羅山の山頂、金星観測台は街灯などありませんから。
懐中電灯も持って行く。これは、ちょっとプライオリティー高い。ここらへんは、
長崎駅前から出発する場合、西友で全部揃うので、家を出るときは手ぶらで可

さて、バスは、県営バスの「東高下」経由の「浜平」行きに乗りますが。

これが、平日の場合長崎駅前東口から乗りますが、土日祝日の場合
主に長崎駅前南口から出るバスが多くなるので注意!

だいたい20分くらいで到着!バスはここまで。片道160円。

はい、タイトル的にはバスで行く!ですが、バスの部分はだいたい3分の1くらいかもw
さて、一の鳥居の道向かいに、金比羅山への登り口がありますので、早速
そこにはいって、登りはじめです。といっても、最初は単なる民家の間を通る坂です。


少し歩くと、山沿いに登る、金比羅神社への参道が見えるのでその道を目指して
どんどん登っていきます。


道の両脇は、民家や畑などですが、春や秋は、道ばたの草花が案外綺麗です。



登り道は、途中まで坂道です。階段の脇道には目もくれず、ひとまず坂道を
すすむと最終的ににの鳥居につながる階段が見えてくるので、どんどん登ります。


上の二の鳥居から林を抜けると、三の鳥居の手前で金比羅神社と金星観測台の分かれ道。


とりあえず、金星観測台にいってみます。林の道を抜けていきます。徒歩数分。

ま、イロイロ脇道はありますが、ここら辺の道は、つながってたりするので、なんとなく
ちゃんとした道風の場所は、あんまり深く考えなくても何とかなるw

展望台着!

記念碑など、、、ま、かいてあることは、想像の範囲なのでここでは省略w


東高下のバス停から、普通に歩いて、だいたいここまで、20分強くらいです。

ここで一回休憩して、長崎港を見下ろしながらお茶でも。


そして、また、徒歩数分引き返して、金比羅神社へお参りです。
記念碑の横を通って進むと、神社をスルーしてしまうので。やっぱりお参りしていく。

金星観測台に行かずここまでまっすぐ登ってきた場合も、東高下バス停から約20分くらい。

ひとしきりお参りしたら、脇の道を抜けて、ハタ揚げ公園へ。徒歩数分。


公園には、雨よけが出来る東屋と、公衆トイレがあります。


なかなか綺麗に使われているようです。


金星観測台に立ち寄らなかった場合は、ここら辺で、休憩ですね。

ドンク岩を眺めたりしながら、その横の山道に入っていきます。


途中までわりと平坦な道ですが、階段を登りはじめるとわりときついです。
まぁ、鍋冠山の最後の階段を登っている感じ、長坂よりは勾配は緩いです。
しかも、さいごまで、ちゃんと道があるので、登山という感じではない。


この四角い石(たぶん、なんかあるんだろうけど・・・)が見えたら、山頂はすぐそこ。


到着!

稲佐山よりは、標高ちょっとだけ高い。登りなので、ちょっときつめですが、
時間的には、ハタ揚げ公園から15分くらいとそんなに遠くはないです。


しかし、ここまで来て、写真を撮ってみると・・・あんがい、近くの木や山が邪魔でw
あんまり、スカッとした絵にはならない。どちらかというと、写真より写生に向いてるかも。



まぁ、それはおいといて、ひとまず、夕景・夜景を眺めてみる。

浦上方面、岩屋山あたりの風景とかもあったり、まぁ、眺望はよい。




というわけで、再び、金星観測台に戻って、少し街に近いところから、
しばらく夜の展望台からの眺めを楽しんでみる。



女神大橋とか、長崎港の出口を中心にもってこれるアングルはなかなか風情として
いいんですけど夜景じゃなくても昼間でも十分にその風情は感じられるかな?

ひとまず、今日のところは、ここら辺で引き上げる。こんどは、春や晩秋など
山が色づいたころに、また、ハイキングがてらに来てみようかな?

地図はこちら
関連記事