紫陽花季 2013
紫陽花季 ~雨にけむる花たち~
興福寺のあじさいまつりの最終日はそういうサブタイトルにぴったりの小雨日和でありました。
2013年の紫陽花季は5月27日~6月2日、梅雨に入ったばかりの長崎でしたが、結構いい天気が続き、最終日の6月2日にやっと雨。
待ってましたとばかりに、行ってはみたのですが、鉢物は結構ピーク過ぎてて、花の具合は微妙でした、やはり花としては期間の中頃が見所になるのでしょう。
ぱっとみ、もう花咲いてない・・・と思いましたが、よーくみると、かわいい花たちがいい味出している。まぁ、紫陽花季とはそういう物ですね。
一番の見所はやはり、紅額です。
興福寺の紫陽花季は、主に、山アジサイが並べてあるのが特徴で、中島川周辺のように、洋物の派手な花は少ないのですが、地味な花を眺めにいくのも、情緒があっていいのです。
鉢植えが、お祭りに合わせてあるのにたいして、地植えの方は今からの時期がピークになってきそう。雨に濡れて葉も花も鮮やかな色を出しています。
雨に濡れた石畳が、まわりの緑と対比されて本当に綺麗です。
小雨の降る長崎はいい景色です。
地植えの紅額も元気に育ってました。
一通り、花を眺めたあとは、通常の観光コース・・・
お守りコーナー
大雄宝殿
魚板(鰍魚)
また来年も、梅雨の雨の日の楽しみに、来てみようと思います。
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